宮野浩史〜サラダ界のパイオニア〜

宮野浩史〜サラダ界のパイオニア〜

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宮野浩史の人生

宮野浩史は1981年千葉県生まれ。15歳でアメリカ留学し、18歳で現地で起業します。このときに選んだのは天津甘栗の露店商でした。

ブリトー専門店などで成功

その後、22歳で帰国し、タリーズコーヒージャパン入社。タリーズコーヒーでは、緑茶カフェ業隊に5年ほど携わります。独立後、フリホーレス株式会社を設立し、アメリカンスタイルのブリトー専門店を成功させます。

さらに2014年に「熱狂的なファンをつくる」ため株式会社クリスプを設立。2019年12月現在、カスタサラダ専門店「クリスプ・サラダワークス」、カスタムピザ専門店「アール・ピザ」の15店舗を展開しています。

接客や顧客体験に注目

宮野は、販売する商品はもちろんのこと、飲食業界の中で大切だと思われながらも従業員の評価対象にならず、数値化もされてこなかった接客や顧客体験に注目しています。

飲食店の顧客体験を進化させるためにデジタルトランスフォーメーションにより、今までにない全く新しい形のテクノロジー企業を経営しています。モバイルオーダー運用ソリューションの開発・提供にも取組む。

顧客体験のレベルアップ

従来の「味さえ良ければいい」という料理人気質のもと紙の台帳レベルの経営をしてきた飲食業界に、顧客体験のレベルアップをねらう視点とデジタルテクノロジーという武器を手に乗り込んだ経営者です。

クリスプサラダワークスを紹介

豊富な種類のサラダ

クリスプサラダワークスのサラダは、30種類以上揃えたいお店の新鮮な材料から自分好みの材料をカスタムし、自分だけの味につくることのできるサラダです。合成保存料、着色料は一切不使用。材料はできるだけ作り置きをせずに、ほぼ全ての食材を店舗で毎日調理されているそうです。

野菜は新鮮でカットが決め手

好みの材料を選んだら、ドレッシングがよく馴染むように、材料がスタッフの手で細かくその場でカットされます。この細かいカットが味の決め手となり、ドレッシングと一体化して、これまでに食べたことのないような美味しさを生み出しています。

はじめに選ぶメイン食材は、ロメインレタス、ほうれん草、ワイルドレタスの三種。このベースの食材で味が大きく変わります。

次に選ぶトッピングはシラントロ、春キャベツ、スナップエンドウ、セロリ、キャロット、レッドオニオン、トマト、アップル、グリルドコーン、スパイシーブロッコリ、ロースト豆腐、ブラックビーンズ、ボイルドエッグ、自家製クルトン、レーズン、サンフラワーシード、アーモンド、ウォルナッツなど。シラントロとはパクチーのこと。他に豆腐などもめずらしい食材です。

ドレッシングは10種類以上

ドレッシングも10種類もあるので、何度通っても、食べたことのない組み合わせが作れてハマってしまう人が続出しています。麻布十番、代官山、恵比寿などに店舗がありますがいつも行列ができるほど人気となっています。